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出版社:タイフーン・ブックスジャパン
刊行年:2009年
サイズ:29.6 x 21 cm
ページ:29pp
言語:日本語
状態:古書、ソフトカバー、帯付
title:Typhoon Books Japan
publisher:Centre National de la Photographie
publication Date:2009
size:29.6 x 21 cm
pages:29pp
language:Japanese
condition:Typhoon Books Japan,2009,Softcover with wraparound band.
「装苑」などの雑誌を含め、多くの媒体で引っ張りだこの熊谷直子さんが2009年にギャラリー スピーク フォーで開催された同名の展示が好評を博して急遽一般にも販売されることになった本書。
32ページにある本書の中にはスナップで撮影された花や樹木、窓などが、フィルムカメラ独特の柔らかだけど色彩が強い色で表現sされているのですが、見ていると虚ろい気味で自分の心情を代弁してほしいかのような気持ちが伝わってくるようです。
熊谷直子さんが2017年に刊行した「赤い河」と見比べると、写真の違いに驚く方もいらっしゃいますが、私は1人の女性の成長を感じました。
10代ではない、20代で知った儚いものたち。
20代と30代では異なって来た「i want」
そして、40代になって知った「愛」
年代を重ねるごとにまた違った魅力、思考になっていくのはみなさんも同じですよね。
anemoneが「恋」ならば、赤い河はまさしく「愛」
「i want」という自分中心の感情が、周りを受け入れ広く広く器を広げていったのだと思いました。
anemoneと赤い河、確かに違う作風になっているとも捉えられますが、根底にあるのは「熊谷直子」さんという1人の人間なのです。
私は熊谷直子さんという1人の女性であり、1人の写真家が何を経験し、何を見た結果、何を表現して、何を映し出すのかがとても楽しみなので、これからも追いかけていきたいと思っています。
少し休憩したい時、ちょっと深呼吸したい時、考え事で頭がパンパンの時に、落ち着く時間の流れに戻してくれるので、プレゼントにもオススメの1冊です。
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