original















*店頭でも販売している商品となります。万が一ご注文の商品がお品切れ等の理由でお届けができない場合は、メールにてご連絡いたします。
For overseas customers|How to order
http://bookobscura.com/news/5934167f428f2d39d701d9be
[新刊] 新乗宇宙 Space Odyssey to Come
富澤大輔(Daisuke Tomizawa)
『僕はこの当然の「権利」に、胸が誇りでいっぱいになった』
---
2020年1月11日。
香港でのデモが日々続き、
未知のウイルスの存在に少しずつ世界が視線を向け始めた頃、
台湾では『中華民国総統選挙』が行われた。
この選挙は台湾の事実上の独立状態を継続する姿勢の民進党と、
中国(中華人民共和国)との関係の強化を主張する国民党の
どちらが選ばれるかという大きな岐路に立たされたものだった。
台湾人の父と日本人の母の間に生まれてから16歳までを台湾で過ごした富澤は、
選挙が近づく日々に緊張と憂鬱をいつも頭のどこかに抱えながら、
生まれ育ったその土地を撮影した。
---
いま、あらゆる言説が私達を“大きな主語”でくくり分断する。
「あなた」が「あなた」でなくなり、
「わたし」が「わたし」ではなくなっている。
政治は私達の「外側」にある気がする。
本来極めて個人的な私の中に存在する、私という「政治」を見失う。
この本は、あらゆる“小さな主語”の中にしかない目に見えないことを、
気づかせてくれ、忘れさせてくれ、また思い出させてくれる。
巻末には中国人の韩梅梅による短編小説、『傍晚五点的对话』を収録。
2020年、台湾・中国・日本それぞれに過ごす「わたし」による視線が幽かな交錯をした一冊になっている。
---
◎韩梅梅『傍晚五点的对话』◎
中国のどこかにある「晏州」――。
「国内の循環を主体に経済発展を」というスローガンもと、
気づくと町は静かに着実に変わっていっていた。
そんな町に、それぞれ留学の経験を経て帰ってきた「アリ」と「ダチョウ」。
これはそんな二人の、フィクションより奇妙な日常の夕暮れ時の立ち話。
出版社:私家版
刊行年:2020年
サイズ: 210 x 276 cm(A4判変形)
ページ:136pp
言語:日本語・中国語
状態:新刊、ソフトカバー、帯付
title:Space Odyssey to Come
publisher:Self Published
publication Date:2020
size:210 x 276 cm
pages:136pp
language:Japanese, Chinese
condition:New-Softcover with a wraparound band.
●発送日、送料、支払い方法はQ&Aより
https://bookobscura.com/faq
その他のアイテム
-
- [新刊/NEW] MOM / Charlie Engman ( チャーリー・エングマン )
- ¥7,700
-
- 写真は魔術 アート・フォトグラフィーの未来形 / Charlotte Cotton(シャーロット コットン)
- ¥4,950
-
- プレイボーイ特別編集 オレレ・オララ / 篠山紀信(Kishin Shinoyama)
- ¥5,500
-
- 1000 words 10years 2008-2018
- ¥2,200
-
- RICHARD AVEDON PHOTOGRAPHS 1947-1977 / Richard Avedon ( リチャード・アヴェドン )
- ¥9,900
-
- .diane arbus. / Diane Arbus(ダイアン・アーバス)
- ¥5,500